ZYBO(Zynq)でHallo Worldまで

まだまだ先は長いですが、まずは Hello Wold までやってみました。

まず、ボードのジャンパをJTAGモードにします。
Zybo_jtag

次に、Vivadoでプロジェクトを作って、IPデザイナを開いて、Add IPからZynqコアを追加。
Zybo01

コアをダブルクリックして、Re-customize IP の画面を出して設定するわけですが、Digilentからダウンロードできる、xmlファイルを Import すると即座に設定が完了します。

Zybo2

あとは合成できる程度に適当に周辺をつけてください(詳細は割愛)。

Zybo03

出来上がったら、Export Hardware for SDK で、設定をエクスポートしてください。

ここからが、多分ハードウェア屋さんが苦手な領域ですね。
私もあまりよく分からずにやってますが、まあ手順だけ記載していきます。

Xilinx SDKを開きます。

File >> New >> Project から Hardware Platform Specification を選択。

Zybo11

先ほどVivadoからExportしたファイルを指定。

Zybo12

File >> New >> Application Project で FSBL を作成。

Zybo13

File >> New >> Application Project で Hello Wold を作成。

Zybo14

Zybo15

Zybo16

Debug設定をします。

Zybo17

Zybo18

ボードにUSBケーブルを繋いでDebugを押すとダウンロードされてデバッグ画面へ。

Zybo19

COMポートを開いて 115200kbpsで接続して、プログラムを実行すると

Zybo20

とりあえず動きました (^^)

 

P.S.
Xilinxからは、Vivadoへの移行を推奨と聞いているんですが、XILINXの資料にあったチュートリアルがISE+EDKなのはなぜだ。 (^^;   ということでVivadoでやってみました。基本は同じでした。

Vivado はコンセプトはいいんですが、重い&まだ不安定&細かいところに手が届いてない感、がまだまだありますね。IPデザイナはコンセプトは秀逸ですが。
  今後に期待ですが、期待とは無関係にISEのサポートは7シリーズまでらしいので、今後は否応無くVivado移行となるようですね。

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