昨日はTOP500しか載せられなかったが、一応一緒に収集していた他のデータも不完全ながら重ねてみた。
TOP500のような汎用計算機に対する、専用計算機の指標としてGRAPEのデータを拝借してみた。wikipedia などから適当にかき集めてきただけなのでいろいろと、集計ミスはありそうな気がしますが、ご容赦ください。
なんだか、GRAPEに関しては、同じライン上にGPGPUが入り込んできてしまったように見えますね。GPGPUは専用計算機というよりかは多少汎用性はある気がするので(GRAPE-DRも汎用性はあるようですが)、ここはGPGPU側の量産効果とプロセスの差が埋めているのかもしれませんね。
で、FPGAがどうなのかというところが個人的に非常に気になるところだったりするのですが、まっとうなFLOPS勝負をすると、多分まったくコストパフォーマンスでGPGPUなどに惨敗で、たとえばGRAPE-1のように演算精度がある程度低くても有意な結果が出るかわりに演算量が異常に多いといった分野はじめてアドバンテージが出てくるであろうなと想像しています。
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