はじめてトラックボールマウスを試してみた

右の肩や首をいたわりたい

姿勢が悪いせいなのか、歳のせいなのか最近お仕事で長時間パソコン作業をしていると、肩こりだったり、首のあたりが痛くなったりなど、割と体がポンコツになってきているのですが、特にCADなどでマウスを長時間使うと右側に来るようです。
前々から、「トラックボールいいよ」という方がおられるのは知っていたのですが、そろそろ挑戦してみるかと、博多のヨドバシに出かけていろいろ触ってみて一つ買ってきました。

トラックボールマウスを買ってきました

マウスコーナーに行くとトラックボールマウスのコーナーもそれなりにあり沢山おいてありました。
この手のものは人それぞれ相性があるのでやはり実物を触ってみないとととは思っていたのですが、正直、初めての人間が画面がないまま触ってもあまりわからなかったり(汗)。
ベアリング入りだとかいろいろな種類があるわけですが、初めてなのでそれほど高価すぎず、オーソドックスなところで、自分なりの触り心地の感覚が良さそうなところという事で、下記の Sanwa Supply の MA-TB184BK を買ってきました。

接続形態を選ぶ

多くのメーカーが、2.4GHzワイヤレスと、Bluetoothと、有線タイプを用意しているようです。
本ブログの読者さんだと同じような方も多いかもしれませんが、私は複数のPCや制御ボードをKMスイッチを入れて切り替えておりますので、この段階で Bluetooth という選択肢はありません。
次に専用ドングルをKMスイッチに付ければいいという点で2.4GHzワイヤレスも候補になるわけですが、ワイヤレスとなるとどうしても充電なり電池なりのわずらわしさが出てくるわけです。
なにより動かさずに使えるのがトラックボールマウスのいいところなんだからワイヤーあっても困らなくないか? という思いがよぎり有線タイプを選びました。
通常のマウスですと実際に動かしますので一緒についてくるワイヤが煩わしいというのはあるかと思いますが、トラックボールマウスにはそんなことは関係ないはずです。
私の経験上、展示会会場などすさまじい人口密度で電波を出す機器が集まっているところで無線系のトラブルはよく聞くので、ここは信頼の有線方式でいきましょう(笑)。

慣れるまで難しい

聞くところによると、もともとノートパソコンなどでトラックボールに慣れてる人や、ゲーマーさんなどで右手ジョイスティックに慣れてる人などは適応が早いらしいのですが、そんな経験の全くない私はなかなかてこずりました。
特に微調整が難しく、音声ボリュームの操作とかは今も迄苦手です。動かし始めでちょっとだけというのがなかなかうまくいかず。「うむ、動摩擦係数と静止摩擦係数の切り替わりがよくわかる」などと独り言を言いながら格闘しておりました。
速度は4段階あるようですが、初心者らしく一番遅い設定にして頑張った次第です。

ちなみにこの手のオーソドックスなタイプだと、滑りをよくするのにグリスの類を塗る話も検索すると出てきたのですが、普段から肌で触るものなので少し悩みます。
そんな中、ハンドクリームを塗ると良いという話も見かけたので今度試してみようかと思います。

そしてどうなったか

まだまだ一ヵ月も使ってないぐらいなのですが、KiCAD を使う機会があったので、CAD作業中だけ普通のマウスに戻したのですが「うわ、なんかツライい」となりました。
そうなんです、トラックボールマウス使ってる分には気づかなかったのですが、どうも普通のマウスの時だけ力が入っている筋肉があったようで、そこで初めてトラックボールマウスって体に優しいのねと気づいたわけです。

まだまだ使い始めたばかりですので、ヘビーユーザーの方からするとまだまだなのだとは思いますが、通常のコーディング作業ではだいぶストレスなくなく使えるようになってきました。
回路図CADなどはまだちょっと細かい作業がツラいですが、従来のマウスも併用しながら少しづつ慣れていきたいと思った次第です。

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