2010

HOS(RealTime-OS)

SH2A バンクレジスタ

いろいろ調べ中だが、バンクレジスタなかなかいい感じである。なにより、ハードウェアバンクを使い切ると、そこから先は自動でソフトウェアスタックに退避してくれるあたりが非常によい。また、VTOが取得できるのもOS的に非常に便利だし、多重割り込みの...
HOS(RealTime-OS)

CQ SH2A対応検討中

ここ二週間ぐらい風邪をこじらせてしまい、一向に進んでいなかったHOSを再開。気まぐれに CQのSH2Aを掘り出して、HJ-LINK/USBつないで見る。安い割りによくできている。さすがに自動変数は表示してくれなかったが(DWARFの解析って...
HOS(RealTime-OS)

HOS Git 移行中

先日メイン機のRAID1 HDDがデフラグ中の落雷で論理エラーを起こして読めなくなり、復旧中だったりします。当初修復業者を頼ろうとしたのですがなかなか高額なようで、いろいろ復活ツールを試したところ、Dr. Recovery という奴がいい具...
技術記事

残念、やっぱりNP≠Pの壁は厚い

Spiceだと埒が明かないので、件の回路の実験をソフトウェアで行ってみた。残念ながら、中立点で閉塞するケースを発見してしまい、案の定バックトラックが必要な事態になった。プログラムを置いておく。件の回路もどうせ-1と+1と0の3値しかないので...
技術記事

理想ダイオード

理想ダイオードに近い回路の実現に難儀している。普通のダイオードモデルだと降下電圧などが問題になるからだ。順方向に電位差がある場合のみ、信号の強弱によって干渉して、逆方向に電位差がある場合は互いに干渉にないという素子を作りたい。コンパレータ+...
技術記事

キーパー回路

全加算器が動いたので添付しておく。「nand3.cir」をダウンロード"Timestep too small" のエラーを回避するために、スイッチなどを緩やかに設定しているし、テンションを掛けるための信号も正弦波に変えた。より現実的な装置に...
技術記事

論理式再考

いわゆる「2入力1出力」な論理素子を考えた場合。入出力で3つの値があり、入力が4パターンあるわけで、それぞれをXYZ空間にマップした場合、立方体の8頂点のうちの任意の4点の選択という問題に帰着する。この場合、三角錐と方形の2パターンしかない...
技術記事

NP完全とかをPのオーダーで解く演算装置

断っておくが、一般に言うP≠NP問題とは違う話である(面白い切り口にはなるかもしれないが)。チューリングマシンの計算オーダーで、多項式時間で解けない問題は多数あるが、これを非チューリングマシンでPの計算オーダーで解く事は可能である。たとえば...
技術記事

恒等回路再考(NAND/XOR)

殆ど説明なく書き殴ってしまっているので一度整理しておく。件の遊星歯車を使ったギアもOPアンプ回路もアナログ的にはA+B+C+D=0A+D≦0B+D≦0-1≦A≦+1, -1≦B≦+1, -1≦C≦+1, -1≦D≦+1という不等式を恒に満た...
技術記事

XORに挑戦

いきなりでかい回路を書いてみたらわけわからなくなってきたので、懸念だったXORを組んでみた。いあ、もともと回路がアレなのですぐAbortしてしまい、原理が確認できる範囲で抵抗を挟んで騙し騙しシミュレーションしているので、大きくなるとその按配...